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屋代線廃止後〜須坂市バスルート案決定

2011-08-27 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　来年３月末廃止後の屋代線に代わる沿線地域の公共交通手段を確立するため、バス代替路線を検討する「第３回長野電鉄活性化協議会須坂市地区作業部会」（中沢秀樹会長、委員８人）は23日、市役所で市内ルート案を決めた。26日、長野市役所で開いた第１回沿線地域連絡調整部会に報告した。
　朝夕ルートは主に高校生の通学の足を確保するため最短距離で長野市若穂地区と須坂駅を結ぶ。
　昼間ルートは地域住民の足として商業施設や文化施設、医療施設の利用に便利なルートを設定して利用促進を図る。
　朝夕ルートは、須坂長野東IC方面（長野市若穂地区）―国道403号（幸高町―鮎川橋―市川橋―境沢町北―八幡町―八幡町東左折―市役所西―東横町―横町中央―末広町左折）―県道須坂停車場線―須坂駅へ（須坂駅―長野市若穂地区も同様）
　昼間ルートは、須坂長野東IC方面（長野市若穂地区）―国道403号の幸高町右折―主要地方道長野須坂インター線の井上町東左折―市道園芸高校井上線（中鮎川橋―米持橋の北で右折）―市道芝宮米持橋線（メセナホール―メセナホール北―屋部―市役所東―立町―立町北―須坂病院東―須坂病院北左折）―国道406号の横町中央右折―国道403号末広町左折―県道須坂停車場線―須坂駅（須坂駅―長野市若穂地区も同様）
　前回第２回（７月11日）の案を須坂警察署や須坂建設事務所などと現地立ち会いで検討し、結果を踏まえて第３回で案を決定した。
　今後は須坂市内の停留所の位置を決める。11月には屋代から須坂までの全路線を決定する予定。