2011-08-27 07:00 am by 須坂新聞
国交省千曲川河川事務所が発注し、鹿熊組が施工する北相之島護岸(千曲川堤防)工事は23日、約400m区間で最後の鋼矢板(こうやいた、長さ15m)を打ち込んだ。参加者が見守る中、440枚の最後の1枚が堤外地に収まった。矢板には相之島保育園児の寄せ書きを張った。
堤外地は法面被覆工法で護岸ブロックと遮水シートを敷き、遮水工法で鋼矢板を打ち込み、水の浸透低減を図った。堤内地は必要個所にリリーフウェル(砕石層)を設けた。
三木市長は「地域の安全のため関係者にお世話になり感謝申し上げる」。北相之島町の上野徳興区長は「本物の堤防になり安心して生活できることはうれしい限り」と語った。
平成18年7月豪雨による国の漏水対策工事(須坂市分)は福島から北相之島まで総延長8.89㎞区間の必要区間5.89㎞で実施。事業費合計は約34億円。
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