被災地支援の「一校ひとくみ運動」に賛同〜須坂ロータリー

2011-08-07 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂ロータリークラブは東日本大震災の被災地支援として、会合のたびに募金を行ってきたが、今度は「一校ひとくみ・ながの」運動に賛同してメンバーの一員となり、新たな活動として、子どもたちを受け入れてくれるホストファミリーの募集を行っている。
 長野市の医師新田純平さん(小林脳神経外科病院診療部長)が提唱した「同じ被災地の子どもを同じ学校に通えるようにしよう」という運動で、戦争中長野県では一クラスまとめて疎開を受け入れた経験があり、「福島の子どもたちに原発の影響のない長野県で、原発の影響のなくなるまでの1年間のびのびと過ごしてほしい」と願っている。また、福島の子どもたちが長野県で楽しく有意義な生活を送ることで長野県を好きになり、将来の就職や居住の選択枝の一つになってほしいとの願いも込められている。
 ホストファミリーの基本用件として▽家族の一員として接すること▽食費・被服費を負担すること▽子ども部屋が用意できること―など。疾病・外傷・事故の費用、保険などは事務局で負担する。同クラブの小田切綾子会長は「クラブとして被災地復興の手助けになることがあれば、できるかぎり協力したい。この機会に皆様方の温かいお心をお寄せください」と呼び掛けている。同クラブでは既に被災地から来県した子どもたちのサマーキャンプ費用として10万円を寄付している。問い合わせは同クラブ☎026-248-2722まで。

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