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カッタカタまつり〜市民パワー爆発

2011-07-30 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　須坂の夏を彩る第34回須坂カッタカタまつりは23日、駅前通りと国道403号を歩行者天国にしてにぎやかに開かれ、踊り手や観客ら大勢の人たちが繰り出した。前夜に百々川緑地で開かれた須坂みんなの花火大会には昨年を上回る人出があり、カッタカタまつりの踊り参加連も増えるなど、大震災のあった特別な年の須坂の夏祭り週間は大きな元気を発信し、多くの人々を元気にして幕を閉じた。

　当日はわずかな時間帯に灰色の雲が見受けられたが、雨の心配もなく、午後３時半からおまつり広場がスタート。路上には食・衣類・雑貨など多彩なフリーマーケットが30区画以上並び、ステージパフォーマンスには須坂商業高吹奏楽部、市空手協会、天明五閑太鼓の３団体、ダンスパフォーマンスには子どもから年配者まで９団体が出演、大勢が見守る中で、日ごろ鍛えた成果を披露した。
　メーンイベントの踊りの祭典には昨年より６連多い57連（申し込みは3,107人）が参加。市消防団音楽隊パレードに続いて、６時過ぎ、三木市長の開会宣言でスタート、正調須坂小唄や新須坂小唄に合わせて、老若男女が練り歩いた。子どもや若い人たちは「カッタカタ」のおはやしに合わせて「それっ」と元気にジャンプ、パワーを爆発させていた。
　また、本部前には昨年から踊りやぐらを設置しており、市文化芸術協会に加盟する舞踊団体が見本を示すと共に華やかな彩りを添え、大休憩では恒例の竜みこしが繰り出し、昇竜太鼓が祭りを盛り上げた。
　主催の実行委員会では「心配された雨が降ることもなく、進行もスムーズに行き、皆さんに喜んでいただいてよかった。ごみの回収にも各連にご協力いただいた。反省や検討を十分に行い、さらに誰もが楽しめる市民祭りにしていきたい」と話している。　
　なお、コンテストは仮装とデコレーションの２部門で行い、次のような結果となった。
　【仮装】▽最優秀賞　旭小もちづきッズ６敬連▽優秀賞　Ｊａｃｋ　Ｊａｐａｎ連▽特別賞　須坂剣道連盟連　史上最強小山魂連　
　【デコレーション】▽最優秀賞　東横町連▽優秀賞　八幡町連▽特別賞　望岳育成会連　馬場町連　南横町連　須坂剣道連盟連　カンガルーのセイノー連　北横町連　白石連　須坂ハイランド連