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全国選抜小学生アイスホッケー〜県選抜に中村、田中君

2011-07-24 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 　28〜31日に北海道で開く「第14回全国選抜小学生アイスホッケー・サマー大会」（北海道アイスホッケー連盟など主催）に、県選抜チーム（16人）のメンバーとしてＡＣ長野パルセイロ所属の田中蓮君（須坂小６年）と中村洸希君（小山小６年）が出場する。
　大会には地元北海道や東京、神奈川、宮城など各選抜９チームが出場してトーナメントを戦う。昨年、長野選抜は６位だった。
　県選抜チームの選考会は今月初めに軽井沢で行われた。軽井沢、岡谷、長野など県内６チームから４年生以上の約30人が参加、スケーティングや１対１、試合形式で技術を評価された。田中君は昨年リザーブ（補欠）では選ばれたが、２人とも今回２回目の挑戦で正式メンバー入りを果たした。
　「シュートを決めたときが楽しい」と話すＦＷの田中君は年長のとき友人がやっているのを見て、「しっかり守り、試合に勝ったときがうれしい」と話すＤＦの中村君は小学２年のとき体験教室に参加してアイスホッケーを始めた。お互い初めは長野市内の別のチームに所属していたが、昨年AC長野パルセイロが小学生部門を創設したのをきっかけに移籍した。現在は長野市内に今年５月に出来た専用リンクで週３回、練習に汗を流す。
　大会に向け田中君は「いいパスを出したり得点を決めて、優勝したい」。中村君は「強いチームばかりだけど頑張って勝ちたい」と意気込んでいる。
　県選抜チームは28日の初戦で東京選抜と対戦する。