市区長会と市長が5項目で意見交換

2011-07-17 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 須坂市区長会(会長・中村壽勝塩川町区長、69町)は13日、市長との意見交換会を光臨閣で開いた。12ブロックのうち第2、第4、第10、第11ブロックから5項目が出された。
 多忙を極める区長の業務軽減対策として「ブロック内に事務局設置の検討を」で、平井敏嗣第2ブロック長は「区長の業務は区4割、区以外(行政や社協等)6割が実感。市役所に採用された係長・課長補佐の心境。無縁社会が心配され、壊れつつある実感の中でコミュニティー維持の重要性が高まる」と指摘し、改善を求めた。
 これに対して三木市長は「区長業務も事業仕分けが必要。事務局設置は経費と仕事量を検証したい。公民館は協力しているが、性格が違うので指摘をよく検討したい」と述べた。
 市区長会は平成13、15、20年度に区長の実態調査を行い、16年度には区長会のあり方研究会答申で区や区長会の今後のあり方と展望を提言している。
 そのほか道路関係で歩道整備・除雪、水路のごみ対策、放射能対策、鳥獣害・荒廃農地対策で意見交換した。

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