2011-07-03 07:00 am by 須坂新聞
須高青年5団体(須坂青年会議所、須坂商工会議所青年部、小布施町商工会青年部、高山村商工会青年部、JA須高青年部=約200人)は防犯ボランティア組織「須高青年5団体防犯ネットワーク」を立ち上げ、24日、須坂警察署で発足式を行った。
子どもたちが巻き込まれる犯罪が多発する中、子どもたちを犯罪から守るきっかけをつくりたい─と須高地区で活動する5団体が協力。子どもたちが安心して暮らせるまちを目指すため、同署から毎週発信される須高地区管内の犯罪情報をもとに、統一のステッカーを張った車両でパトロールを実施し、子どもたちの見守りや犯罪抑止の啓発活動を行う。
発足式では各団体の代表者があいさつ、須坂商工会議所青年部の小山さと美会長は「この機会に地域の防犯に一層力を入れていきたい」。統一ステッカーのデザインを担当した小布施町商工会青年部の田中良実部長はイラストの説明をしながら「みんなと団結できてうれしい」。
高山村商工会青年部の勝山大剛部長は「以前から実施している見守り活動から、抑止活動の必要性を痛感している」。JA須高青年部の塚田直也部長は「普段は畑の木しか見ていないが、これからは周りも気に掛けて作業したい」。須坂青年会議所の山口浩理事長は「須高の5団体が手を取り合えて心強い。小学生の子どもを持つ親として、犯罪防止に目を光らせ、広い視野で見守っていきたい」などと話した。
最後に同署前で出発セレモニーを行い、ステッカーを張った車両が須高各地に向け、次々と出発していった。
2011-07-03 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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