2011-06-19 07:00 am by 須坂新聞
JA須高でハウスブドウの本格出荷が始まり、日野ブドウターミナルセンターは朝から作業に追われている。
ナガノパープルに始まり、主力の巨峰、シャインマスカットと続く。7月上〜中旬にピークとなり、出荷は8月末までの予定。
ことしは4〜6月の低温の影響で生育はやや遅れ気味だが、玉張りがよく糖度も高く品質上々。高級果実として、関東、中京、関西方面に向けられる。
ぶどう部会ハウス部は現在60人が約18haで栽培する。全体で昨年比92%の約55,000ケース、220tを見込む。露地物は9月上旬からの出荷を予定している。
試作時からナガノパープルを栽培している須坂市相森町の小池捷一さん(72)は「ことしはJA須高から燃料の節約要請もあり、出荷は5日程度遅れたが、順調に育った」と話す。
JA須高は「販売環境は震災の影響などで厳しいが、須高ブランドや果実の総合供給地としてのメリットを生かし、有利な販売を図っていきたい」と話す。
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