「名人級」が29人とは?

2011-06-06 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 須坂市は、市子ども読書活動推進計画に基づく家庭内の読書活動支援に向け、小中学生が読んだ本の冊数により認定、表彰する「すざか子ども読書ちゃれんじ」を4月から本格始動した。すでに40冊を読破した「名人級」に29人(6月1日現在)を認定した。
 昨年10月から2月末まで試行版を実施。50冊を読破した児童生徒は343人(うち中学生2人)で、市内の全小学生(約3,000人)のおよそ11%。20冊読破は604人で、全体の約20%が達成したことになる。
 申請方法は、学校、市立須坂図書館、家庭などで読んだ本について、必要事項をカードに記入し、学校に提出する。まんがやコミック、雑誌、教科書類は対象外としている。
 本年度の実施期間は来年2月中旬までで、名人級のほか、80冊で鉄人級、100冊で達人級。200冊になると殿堂級となり、保護者には市長から「家庭教育功労賞」を贈る。表彰は年度内2回程度を予定する。
 生涯学習スポーツ課の永泉常雄さんは「子どもたちがいつでもどこでも本が読めて、読んだ本の話題が家庭内でも増えるような環境づくりを、学校や家庭と協力しあいながら、今後さらに進めていきたい」と話している。

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