2011-06-05 07:00 am by 須坂新聞
須坂市観光協会(駒津健一会長)はこのほど通常総会をシルキーホールで開いた。昨年1年間(1月〜12月)の須坂市への観光客数は、5.1%減の116万1,200人で、増加が7年連続でストップしたことなどを報告した。今年度は、昨秋県を挙げて実施した信州デスティネーションキャンペーン(DC)を継続する「アフターDC〜未知を歩こう。信州2011」との連携など各種事業に取り組んでいく。
須坂市の観光客数は別表の施設や場所の入り込みを県(長野地方事務所商工課)に報告している。昨年はクロスカントリーコースなどが盛況だった峰の原高原で約4万人増加したものの、市動物園を含む臥竜公園で約8万人減少したことなどが響き、8年ぶりに前年を下回った。峰の原高原は3年前の2倍以上の伸びを示している。
今年度は「旅する人の視線に立った顧客満足度向上のまち須坂」と「自分の住む町への愛着と誇りを大切にできるまち須坂」を協会の将来に向けた基本姿勢として、アフターDC(9月16日〜12月31日)では「信州へようこそ!そして須坂へ」をキャッチフレーズに多彩な誘客事業に取り組むほか、須坂商工会議所との連携事業「ショップカード」の設置推進や「恋人の聖地」を生かしたソフト事業への取り組み―などを重点事業に掲げた。
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