2011-04-23 07:00 am by 須坂新聞
みそ製造販売大手のマルコメ(長野市安茂里、青木時男社長)は高山村の県営日滝原産業団地に即席みそ汁の製造工場を建設し、このほど、操業を開始した。
8,460平方メートルの敷地に、鉄骨平屋延べ床面積約1,680平方メートルの工場を建設した。同工場では、減塩の大容量タイプの即席みそ汁を製造する。長野市の本社工場で造ったみそを小分けに充てんしたり、加薬と合わせて袋詰めする。従業員は23人。そのうち20人は須高地区などから新規雇用した。
即席みそ汁は同社の売り上げの3分の1を占めている。みその消費が減少する中で、ライフスタイルの多様化などで、即席みそ汁市場は今後も成長が見込めることから新工場を設けた。投資額は土地と建物合わせて約9億2,000万円。
同社では「安心安全な商品を提供していきたい。地域の協力を得ながら成長させていきたい」と話している。
なお、日滝原産業団地は全17区画のうち、残りは4区画(須坂3区画、高山1区画)となっている。
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