2011-04-03 07:00 am by 須坂新聞
仁礼小学校1年礼組(現2年生)有志は先月27日、東日本大震災の被災者を元気づけようと手形で桜の花を表現した応援メッセージを作った。縦1.5m、横1.1m。「みんなで応援しています」と書き、避難所の壁などに張って眺めてほしいとする。
提案者で有志の保護者、小林由樹さん(亀倉町)は取材に「市の義援物資ボランティアで荷造りに協力した際にノートによる応援メッセージがあった。それをヒントに桜で有名な須坂市から、少しでも被災者の方々の心が穏やかになるにはと巡らした。春の来ない冬はない。笑顔はいつか取り戻せると信じています。それまで応援しています」と話す。
市は5日まで第二次義援物資を受け付けている。同応援メッセージは8日、物資と一緒に宮城県塩釜市へ送られる予定。
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