メセナ開館20年で「第九演奏会」〜11月23日

2011-02-06 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市文化振興事業団はメセナホール開館20年記念事業として、今年11月23日に同ホールで「20年目の第九演奏会」を企画、小学生以上を対象に広く合唱団員を募集している。
 同ホールは1991年11月23日に開館、こけら落としイベントとして約350人の市民合唱団による第九(ベートーベン作曲の交響曲第九番)の演奏会を開いた。今回は「原点に戻って、長年支えていただいた皆さんに感謝の気持ちを伝え、新たな一歩をしるそう」と記念事業の目玉として企画した。経験や地域を問わず約200人を募集するが、現在市内を中心に約80人が申し込んでおり、同事業団では「200人に限らず大勢になればなるほど迫力のある合唱になる。須坂の誇る地域文化を発信する絶好の機会、ぜひご参加ください。初心者の皆さんも大歓迎です」と呼び掛けている。
 演奏会の出演者は指揮が広上淳一さん=京都市交響楽団常任指揮者、ソリストはソプラノ徳武雪子さん=藤原歌劇団団員・長野市出身、アルト永井和子さん=東京芸大音楽学部声楽科教授・岡谷市出身、テノール上原正敏さん=二期会会員・諏訪市出身、バリトン太田直樹さん=二期会会員・松本市出身、演奏はメセナホールオーケストラを中心に編成するメセナホール祝典オーケストラが行う。コンサートマスターは須坂市常盤町在住のバイオリン奏者村石達哉さんが務め、弦楽器33人、管打楽器25人で編成。須坂市旭ケ丘町出身のチェロ奏者宮澤等さん、須坂市南原町出身のホルン奏者水野信行さんも参加する。
 練習は2月19日を皮切りに▽3月12日▽4月16・30日▽5月7・21日▽6月11・25日▽7月9・16日▽8月6・27日▽9月3・24日▽10月15・22・29日▽11月5・12・19日―の午後7時〜9時に同ホールで行う。また、11月3日を予備日とし、11月22日(時間未定)はオーケストラとリハーサル、当日午前も直前練習を行い、午後2時からの本番に臨む。
 合唱団の参加費は1,000円、初回参加日に徴収。楽譜は実費。申し込み・問い合わせはメセナホール☎026-245-1800まで。

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