2011-01-29 07:00 am by 須坂新聞
1月15・16日に2006年以来5年ぶりに30㎝以上の大雪を観測した須高地域、須坂市上町では21日、市の除排雪協働事業による除雪作業が行われ、区民と市職員が一緒に道路上の雪をダンプカーに積み込んだ=写真。
平成17年度から実施している同事業は生活道路の除排雪作業を市民と協力して行い、雪運搬の支援を行うもので、今回は上町区(中沢道夫区長)からの要請を受け、市道常盤町下八町線(泉小路)と同線と交差する青木小路周辺を除雪した。
一帯は交通量が多いが、日中のわずかな時間しか日が当たらないため道路は凍り付き、寄せられた雪がもともと狭い道路幅をさらに狭くしているため、歩行者・運転者共に危険な状態となっていた。中沢区長は「高齢者世帯など除雪できない個所が多く、氷を砕いても持って行き場がなく困っていた。頼んだ翌日に来てくれて助かった。私たちも労力を出し、作業はスムーズにいった。道路と共に消火栓の場所も確認し、住民の安全が確保できてよかった」と話している。
道路河川課では「市民の皆さんには身近な生活道路などはご近所で協力しあって除雪をお願いします。また、道路に駐車したり、障害物を置かないようにしてください。除雪車が通った後の寄せられた雪の処理などにもご協力ください」と呼び掛けている。
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