【須坂温泉古城荘】創業50周年で記念式典

2010-12-11 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂温泉古城荘(大谷町、新井新二社長、資本金1億3,500万円)は4日、同社ホールに関係者約50人が出席して「創業50周年記念式典」を開いた。
 昭和35年12月24日に会社創立。翌36年6月13日に開湯。創業から平成21年度までの49年間に、宿泊客は約70万人(年平均1万4,000人余)、日帰り客は約275万人(年平均約5万6,000人)。
 会社設立に当たり、市民に出資を呼びかけた結果、一株株主が多く、株主は全員で1,789人。このうち須坂市が51%を占める。
 4代目社長で13期目の経営に当たる新井社長は、平成11年度から21年度まで11期連続黒字を続けている。
 新井社長は取材に「50周年を迎えられたことは、長年のご支援のたまもの。共創の時代に入り、第三セクターはより一層地域を大切に歩まなければならない。地元や次代を担う小学生に地域の温泉を知ってもらう努力が大事と思う。資本と売り上げの調和を図り、財政をきちんとして、サービスの原点に戻って人材育成や教育に力を入れ、地域に愛される温泉を共に作り上げたい」と答えた。

2010-12-11 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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