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【須坂商工会議所】牧会頭と副会頭3氏再任

2010-11-06 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　須坂商工会議所は１日、臨時議員総会をスザカ迎賓館で開き、任期満了に伴う役員改選で牧勇男会頭（76、ニットー会長）を再任した。牧会頭は２期目。任期は３年。
　また、副会頭にはオリオン機械社長の太田哲郎氏（61）、盛進堂製菓舗須坂駅前店社長の岡村将次氏（68）、テクノエクセル社長の神林章氏（62）を再任。前監事の北信タクシー社長の駒津健一氏（59）を新任した。新南商会社長の南澤貞雄氏は退任した。
　監事にはアスザック社長の久保正直氏、廣田産業の廣田光彦氏を再任、マツナガ建設社長の和田久男氏を新任した。常議員には20人を選んだ。
　委員会は▽総務企画▽商業流通▽工業建設▽中小企業▽地域・観光振興▽中心市街地活性化特別―の６つを設置、正副委員長などは今後開く各委員会の会合で決める。
　同会議所の会員数は平成20年３月末で1,275事業所あったが、今年３月末では1,209、現在は1,200を割り込み、市内の全事業所に対する組織率は約45％。
　牧会頭は就任あいさつで「地域総合経済団体として力を発揮するために、この３年間で組織率50％を超えるところまでもっていきたい。議員１人で２事業所を開拓してほしい」と呼び掛けた。さらに「ものづくり産業、商業、観光と物産の、３つの振興を柱に事業展開を図りたい。市が策定を進めている第五次総合計画をもとに、市との一層の連携に努めながら、元気な須坂の実現に取り組んでいきたい。格段のご支援ご協力をお願いしたい」と述べた。