【須坂市】第五次市総合計画を審議会が答申

2010-10-31 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 須坂市総合計画審議会(会長・遠藤守信信大教授、委員16人)は26日、第6回審議会を開いて第五次総合計画(基本構想・前期基本計画)と第三次国土利用計画(須坂市計画)を固め、三木市長に答申した=写真は遠藤会長。来年度から10年間を計画する基本構想では、まちづくりの基本理念と、目標とする将来像を示す。市民との共創により実現していく。審議会は推進にあたり第四次計画の成果と課題を踏まえ、新しい都市経営の視点など市に要望した。
 将来像は「一人ひとりが輝き、磨かれた『ほんもの』の魅力あふれるまち須坂」。前期基本計画(5年間)は18基本施策を47施策に細分する。各施策には担当課を記し、施策のあるべき姿と指標、現状・課題、主な取り組みと実施内容、取り組み指標で構成する。また、人口増加や生涯健康など4つの前期重点プロジェクトを掲げる。
 委員からは「若者が働きやすい地域になることが重要」「住みたくなる人が増える施策に期待したい」「できることから取り組み、幸せづくりに力を合わせよう」「いかにはぐくむかが問われる」との声が聞こえた。
 三木市長は「第四次計画の成果を踏まえて推進したい。市のほんものを生かし、新しい都市経営の視点を大事に市民との共創で将来像の実現に努力したい」と述べた。
 市は12月市議会に両計画を提案する。

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