2010-09-05 07:00 am by 須坂新聞
第65回東海吹奏楽コンクール(東海吹奏楽連盟など主催)の中学校の部がこのほど、名古屋市と伊那市で開かれた。A編成の部(50人以下)で相森中が金賞に輝き、最優秀校に贈られる朝日新聞社賞も合わせて受賞した。10月30日に東京都で開く全国大会に出場する。B編成の部(30人以下)に出場した常盤中は銅賞だった。
A編成には、長野、愛知、岐阜、静岡、三重の各県代表20校が出場。相森中は課題曲「オーディナリーマーチ」と、自由曲「バレエ音楽『青銅の騎士』より」を演奏。部の合言葉「心を一つに」のとおり、3年15人、2年20人、1年15人が息を合わせて見事なハーモニーを奏でた。
審査員から「表現がはっきりしていた」「サウンドが力強かった」などの高い評価を得た。
部長の青木友花さん(3年)は「課題曲が良かった。緊張している部員も多かったが、全員で気合いを入れて力を発揮し、練習の成果が出せた。生活面もしっかりして、全国大会でも金賞を目指したい」と喜びを語った。
顧問の山岸浩教諭は「一人ひとりが会場に音を響き渡らせる意識や、音楽で歌を表現する気持ちを持ち、それが成果として発揮された。これまでの経験や自信も力になって、演奏に影響していた」と話した。
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