【県吹奏楽コンクール】相森中・常盤中が東海大会へ

2010-08-21 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 第50回県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟など主催)の中学校部門が6〜8日、ホクト文化ホール(県民文化会館)で開かれた。A編成の部(50人以下)で相森中が金賞、東中が銅賞、B編成の部(30人以下)で常盤中が金賞となった。相森中は21日に名古屋市、常盤中は28日に伊那市で開く東海大会に出場する。
 A編成の部には各地区代表49組が出場。相森中は3年15人、2年20人、1年15人で、課題曲「オーディナリーマーチ」、自由曲「バレエ音楽『青銅の騎士』より」を演奏した。練習では基本を繰り返して音色や表現力を磨いた。ことしは1年生が多かったが、上級生が指導して個人、全体のレベルアップを図った。
 部長の青木友花さん(3年)は「ミスもあったが精いっぱい演奏できた。1年生も付いてきてくれて、みんなでまとまることができた。東海大会では支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて演奏したい」。顧問の山岸浩教諭は「音色や表現力などこれまでつくり上げてきたものを出し切れた」と話した。
 B編成の部には各地区代表25組が出場。常盤中は3年16人、2年8人、1年6人で自由曲「歌劇『トゥーランドット』」を演奏。普段から自分たちで考え、話し合いながら練習し、歌っている気持ちで、観客に物語が伝わるように意識したという。
 部長の小幡千聡さん(3年)は「オペラの曲なのでDVDを見てイメージをつかむなど練習した。みんなが心を一つにして今までの成果を出せた。周りの人たちの支えのおかげ。東海大会も金賞を目指したい」。顧問の飯沼佳奈江教諭は「地区大会の時よりまとまりがあり、響きも良かった」と話した。

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