2010-08-21 07:00 am by 須坂新聞
果樹王国・須高の秋の味覚の出荷が始まった。JA須高の各共選所では16日、リンゴのトップを切って、「サンつがる」を全国市場へ出荷した。
つがるはふじに次いで生産量の多い品種。今月末から最盛期となり、9月中旬まで出荷する。今年は春先の低温による生育遅れと梅雨明けからの高温で着色が遅れ、さび果や日焼け果が一部見られるが、食味は上々。出荷量は10㎏箱で約13万5,000ケースと、昨年比では1割減だが価格はやや高め。
同JAはつがるに続いて、「秋映」など中生種の県オリジナル3品種を9月下旬から、晩生種の「サンふじ」を11月上旬から出荷。来年1月中旬までリレー出荷し、リンゴ全体では約80万ケースを計画している。
なお、モモの出荷は7月中旬から始まっているが、全出荷量の約3割を占める主力の「川中島白桃」は、今月20日すぎに出荷する予定。
2010-08-21 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy