2010-08-08 07:00 am by 須坂新聞
市地域公共交通会議(事務局・市民課)は日野・豊洲等地区で昨年10月から実証運行する「すざか乗合タクシー」(予約制)を2日から、帰りの便を5便(改正前3便)に増やした。須坂駅方面の停留所は16カ所(同4カ所)に増やした。また、のりつぎ券を配布する停留所を8カ所(同4カ所)に増やした。
帰りの増便は須坂駅方面発が午前11時と午後3時半。村山駅周辺発が午前11時15分と午後3時45分。
停留所は須坂駅、須坂郵便局、須坂病院、須坂市役所のほか、新たに末広町、笠鉾会館、芝宮、中央公民館入口、穀町、臥竜公園入口、勝善寺入口、立町、市役所西、須坂高校前、八幡東、須坂園芸高校前。
のりつぎ券配布は須坂駅、須坂郵便局、須坂病院、須坂市役所のほか、新たに末広町、市役所西、八幡東、須坂園芸高校前を加えた。
一方、本年度は公共交通空白地域の福島・中島地区に導入を予定するが、5月に立ち上げた「福島町・中島町乗合タクシー協議会」(会長・堀内勝福島町区長)が対象約300世帯に利用意向やニーズを尋ねるアンケート調査を実施。今月17日までに回収する。
同協議会は「実態調査を通じて運行ルートや時間帯など決めていきたい。日野・豊洲等地区との一体運行ができれば利用効率は高まるが」と期待する。
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