【須坂市】第五次総合計画 原案公表へ

2010-08-07 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 須坂市総合計画審議会(会長・遠藤守信信大教授、委員16人)は3日、第4回審議会を開き、来年度スタートする第五次市総合計画・前期基本計画原案を審議した。原案は9月にホームページや地域公民館などで公開し、パブリックコメントを求める。10月上旬の審議会へ反映し、中旬には答申案をまとめる。市は12月議会に提案する。総合計画は基本構想(23年度から10年間)と基本計画(前期5年)で構成。
 総合計画は市の計画の中で最上位に位置づけられ、まちづくりの方向性を示し、将来目標と実現のための施策方針を明らかにする。
 基本構想では、市民との「共創」による将来像の実現を果たす共通の約束として位置づける、とうたう。「共創」とは分野の異なる人々が特性をいかし、連携し、創造していくこと、と定義する。
 第四次総合計画・後期基本計画の流れを受けて、3つの「基本理念」(安心・安全、元気、交流)と7つの「基本目標」(現行は6つの柱)を掲げる。基本目標は18の「基本施策」に分け、さらに「47施
策」(現行48)に細分。「施策の指標」(現行は目指そう値)を設けて進行管理を図る。各施策に具体的な「取り組みの指標」を新設して数値化も試みる。
 また、新たに「前期重点プロジェクト」を4つ掲げ、47の施策を関連付け、横断的・総合的に進め、相乗効果を発揮させる。
 ①人口増加プロジェクト=目的・暮らす人や訪れる人を増やす②生涯健康都市プロジェクト=目的・健康で暮らし続ける③須坂を担う人財の育成プロジェクト=目的・人という財産を育てる④地域環境保全プロジェクト=目的・地域の環境を守り、次世代に引き継ぐ

2010-08-07 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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