2010-07-04 07:38 am by 須坂新聞
長野市を拠点に活動する長野郷土史研究会はこのほど、須坂市の中心市街地で「おもてなしの町、須坂史跡めぐり」を開き、長野市民を中心に50人を超える人たちが歴史遺産が点在する町並みを歩いた。
須坂駅を発着点にクラシック美術館〜蔵のまち観光交流センター〜まゆぐら〜笠鉾会館〜山丸一番館〜浮世小路〜旧上高井郡役所〜しらふじ〜大門町通りを、同研究会会長の小林一郎さんや須坂市立博物館ボランティアのガイドで巡った。昼食会場の山丸一番館(旧越家住宅)では蔵の町すざか昔を語る会による紙芝居もあり、ボランティアによるおもてなしの一端に触れた。
参加者アンケートでは▽ボランティアの人たちのおもてなしに感激。学ぶ点が多かった▽まちの人たちが自主的におもてなしを行っている。おもてなしのまちという意味がよくわかった▽地元の人たちのわかりやすい説明でまちの印象がさらによくなった▽ゆっくり見ることで気づいたことがたくさんあった。行かなかった場所も紙芝居で知ることができた▽須坂はまちをあげてよくやっている―などの感想が寄せられ、同研究会も「市民ボランティアは須坂の大きな資源」と評価した。
今回の企画の窓口となった市生涯学習スポーツ課では「アンケートの回答者は大半が市外の方で、外から見た須坂の印象を率直に書いていただいた。歴史のまち須坂、おもてなしのまち須坂のまちづくりを一層進めていきたい」と話している。
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