2010-05-16 07:00 am by 須坂新聞
県医薬品配置協議会理事で同協議会北信支部副会長の藻谷昭司さん(68、須坂市夏端町)はこのほど、薬事衛生功労県知事表彰に輝いた。県内約700人、北信地域は約130人が従事する同協議会の役員を現在まで15年ほど務め、薬物乱用防止や献血推進の街頭啓発活動、業界内募金活動では福祉施設への医薬品や物品の寄贈など行い、業界の発展に貢献する。
東北信を営業エリアに40年前から個人で配置家庭薬の販売業を営む。個人宅などを回商(かいしょう)しながら、時にはお年寄りの悩みを聞き、庭の柿の木を切り、買い物を代行して「独り暮らしのお手伝いもしながら商売を超えた人と人とのつながりを大事にしてきた」と話す。
業界は富山の薬売りの時代(江戸時代)から400年続くといわれるが、顧客は40年間にピーク時の半減と厳しい時代に直面する。「これまでの関係を大切にし、新たに若い世代とも良好な関係を築いていきたい」。妻邦子さん。子供は4人。
夏端町区長を務め、また、市ごみ減量化専門委員会会長として、平成20年10月には市へ減量化提言も行った。
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