2010-05-01 07:00 am by 須坂新聞
須坂市女性団体連絡協議会(9団体・黒岩七女会長)はこのほど、長年にわたり環境保全活動を行った個人・団体に贈られる「信州豊かな環境づくり県民会議表彰」を受けた。長野市で開かれた表彰式に黒岩会長が出席、賞状を受け取った。被表彰者は県内で11団体。
同協議会は、女性の共通問題に取り組むため、設立当初は女性の集いなどを開催。平成16年からはレジ袋削減運動や生ごみのリサイクル運動を開始し、18年からエコサポートすざかの運営を担う。以降、もったいない市、小学生対象のエコ探検など、「地球環境保護はまず家庭から」を合い言葉にボランティアで活動する。
資源回収やリユース品の譲渡などを行うエコサポートすざかは毎週土曜日と日曜日午前中に開店、市民生活を支えている。生ごみ堆肥化の講習会は要請のある地域に出張して開き、21年度は約300世帯が取り組んだ。
黒岩会長は「地道な活動が認められてうれしい。今後も市民の皆さんの理解と協力を得ながら、継続していきたい」と話している。
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