2010-04-25 07:00 am by 須坂新聞
百々川に鯉(こい)を泳がそう実行委員会(横谷貞治会長、約20人)は17日、高甫橋上流の百々川に今年も100匹のこいのぼりを取り付けた。魚がすまない酸性河川の再生や、水生昆虫と触れ合える場の創造、子供の健やかな成長を願う催し。また、地域全体で端午の節句を祝う気持ちを表し、百々川緑地の良好な景観形成にも一役買っている。
今年で7回目。こいのぼりは1カ月揚げると傷むが、この日、タクシーに乗って届けてくれる人もいて実行委員会は感謝していた。事務局の丸山剛さんは「続けるには不要なこいのぼりの提供がありがたい」と話す。
望岳台と野辺町の育成会の児童約30人が協力した。青木美かほさん(小4)と小山みゆさん(同)は「しばるのがむずかしかったけど、泳ぐ姿が楽しみ」。黒岩雅貴君(小3)は「毎年車で通る時に橋から見ている。ちゃんとしばれた。飛ばないでほしい」。大峡悠太君(同)は「結ぶのがむずかしかった。泳ぐ姿が見たい」と話す。
この日は4月には珍しい雪降り。積もった雪で雪玉遊びができ、こいのぼりの設置とのコラボレーションはなかなか巡り合えない。
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