【自民党須高の4団体】村石県議の5期目挑戦を推薦

2010-04-24 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 若林正俊後援会、小坂憲次後援会、村石正郎後援会、自民党県須坂市・上高井郡第一支部は18日、臥竜山公会堂で「四団体合同花見会」を開いた=写真。約150人が出席した席上、動議が出され、7月に予定される参院選に自民党から出馬を予定する小坂憲次氏(長野市)と若林健太氏(同)、来年4月の県議選に出馬意向のある村石正郎県議(須坂市下八町、当選4回)を推薦する決議を拍手多数で行った。
 主催者代表の小布施茂須高を愛する会会長は「総選挙以来7カ月が経過し、現政権は支持率が急降下する。政策を変えるには選挙で勝たねばならない」と力の結集を訴えた。
 党県連会長の吉田博美参院議員は「鳩山内閣に対する国民の期待は不安に変わっているが、自民党への期待になっていないところを真摯(しんし)に受け止めねばならない」と指摘した上で「実現可能で一貫性ある政策を粘り強く訴え、反転攻勢したい」と述べた。
 小坂氏は「参院選挙の仕組みを理解してもらうことが最大のハードル。日本と日本人を守るスローガンを掲げ、健全な保守主義を貫いて党のイメージリーダーとして全力を尽くしたい」と述べた。
 若林氏は、参院議員を辞職した父正俊氏の不祥事をわびた。その上で「県連が公募した2人から投票で県区候補に選出され、健全な保守勢力が今必要と県内を駆け回っている」と意気込みを語った。
 村石県議は「来年5期目に挑戦したい。特に教育や人づくりへの思いが強く、総合技術高校をつくる高校再編計画は、これから具体的な課題に入るが、全国のモデルになるよう、自主自立、自己責任あるしっかりした人間を育てる学校にしたい」と抱負を語った。
 参院選県区(改選定数2)には、若林氏のほか、民主党の北沢俊美防衛相と高島陽子氏、共産党の中野早苗氏、幸福実現党の臼田寛明氏が立候補を表明している。
 県議選須坂市・上高井郡区(定数2)には村石氏のほか、永井一雄県議(須坂市屋部町、当選2回)が出馬の意向を示している。

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