2010-04-03 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園はこのほど、アカカンガルー「クララ」が第6子を出産し、袋の中で順調に育っていると発表した。こぶし大ほどになっていて、垂れ下がった袋の中でピクピク動いているのが確認できる。3月21日には第5子にタッチと命名したばかり。春の到来とともにハッチファミリーの明るい話題は続く。
飼育員の小林正和さんによると、出産したのは昨年12月と推測され、父親はハッチ。順調に育つと夏には袋の外に出るという。
同園では、アカカンガルーのほかにプレーリードッグとヤギの赤ちゃんも誕生し、園内を活気づけている。
プレーリードッグは1月25日に7匹誕生。2月下旬から目が開き、今では親のまねをして愛らしいしぐさを見せるようになった。
またヤギは3月18日に2頭、21日に1頭、いずれもメスの計3頭が生まれた。きょうだいでじゃれ合ったり、寝そべる母親のおなかの上に乗ったりと、やんちゃ盛り。来園者が赤ちゃんとふれあうこともでき、東京から来た川村徹さん(24)は「こうして抱っこするとヤギのぬくもりが伝わってくる」と話していた。
2010-04-03 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy