2010-03-14 07:00 am by 須坂新聞
JA須高青年部は昨年生産して好評を博した〝食べ切りサイズのプチ巨峰〟の名前を募集している。不況と共に核家族化が進み、果実の消費量が減少していることから、青年部有志3人が少量志向の消費者ニーズに対応して栽培。青年部はより親しみやすいネーミングで消費拡大を図りたいとしている。
3人は全員須坂市福島町の塚田直也さん、神林秀明さん、花井聡さん。昨年5月、プロジェクトチームを立ち上げ、約2,000袋を生産し、大阪中央青果、長印長野に出荷。反響は上々で、新たな販路が広がっている。
栽培メリットは▽摘粒の手間が省けるなど労働コストが下がる▽通常の無核巨峰より糖度が高い▽より多くの人が低価格でおいしい巨峰が味わえる―など。課題として名前のほか、パッケージのデザインや品質の均一化などがある。
リーダーの塚田さんは「通年の日照時間が長い須高はブドウ生産に適する日本有数の産地。ミニサイズはさらに陽が当たり甘味も増す。完成度は70%ほどで、さらに技術を磨いていきたい。愛される名前をお願いします」と呼び掛けている。
応募は5月28日までに本所、豊洲・井上・小布施・高山各支所、アグリスに設置の所定用紙に記入して応募箱に投函。Eメールkono@sko.nn-ja.or.jpでも受け付ける。採用者はまごころ商品券1万円分とプチ巨峰。当選者多数時は抽選。結果発表は須高だより8月号を予定。問い合わせはJA須高営農販売企画課☎026-245-0153まで。
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