【春高バレー県大会女子】須坂東の連続決勝進出は?

2010-03-01 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 第41回全国高校バレーボール選抜優勝大会(春高バレー)県大会は13、14日、松本市総合体育館を主会場に開いた。女子は須坂東がベスト4に進み、優勝した東海大三に敗れて2年連続の決勝進出はならなかったが3位と健闘した。男子は須坂東が2回戦でこちらも優勝した創造学園に0-2で敗れた。
 須坂東女子は1回戦シード。初戦となった2回戦の下諏訪向陽は序盤にリードを許し、一時は6-12まで点差を広げられたが落ち着いたプレーで逆転し2(25-17・25-17)0で破った。準々決勝の松本県ケ丘は終盤に勝ちを急いで空回りする場面もあったが2(25-10・25-22)0で振り切った。準決勝の東海大三は相手の勢いに押され自分たちのバレーをさせてもらえず0(13-25・11-25)2で敗れた。
 今大会スタメンの最高身長は160㎝。部員12人の平均身長が157㎝と小柄な須坂東は、徹底した拾ってつなぐ粘りのバレーで強豪に挑んだ。「相手がボールに触らずに得点になるミスをしない」(川上佳明監督)ことを課題に、サーブやレシーブの基本練習を繰り返し行ってきた成果が発揮された。
 川上監督は「チーム内の雰囲気も良くなり、実力校にも名前負けしないようになってきた。どんな形にしろ3位になったことは立派。今後の励みになる」とねぎらった。
 北村桃香主将は「みんなでボールをつないでチームが一つになり3位という結果が出せてうれしかった。目標は決勝戦進出だったが自分たちのやりたいことはすべてできた。今後はさらにサーブとレシーブを強化して、再び決勝の舞台に立ちたい」と話した。
〔須坂東女子〕【選手】
北村桃香(主)
町田あかり
宮沢小榛=2年
堀内亜里沙
山川春香
中村優花
宮崎友美子
丸山美香
山田清美
石川早紀
石川有紀
竹内彩音=1年
【監督】川上佳明【副顧問】原陽子

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