2009-10-12 08:00 am by 須坂新聞
第64回国民体育大会(トキめき新潟国体)は26日〜6日、新潟県内の各会場で開いた。会期前の9月9〜13日に行った水泳(競泳)の少年男子A50m自由形で、松沢直哉君(中野西高2、須坂市光ケ丘)が決勝に進出し、8位入賞を果たした。
少年Aは高校2、3年生が対象。同種目には32人が出場した。松沢君は予選で、これまでの自己ベストを0秒22更新する24秒11の泳ぎで、全体の9位で決勝進出を決めた。「決勝進出が決まった瞬間は達成感があったが、何としても、もう一つ順位を上げて8位以内に入賞したいと思った」と気持ちを切り替え、10人で泳いだ決勝では予選のタイムをさらに0秒02更新する、24秒09で8位に食い込んだ。
松沢君は「インターハイやジュニアオリンピックなどで記録が出ず悔しい思いをしたので、気持ちを入れ替えて一本一本の泳ぎに集中して練習した成果が出た。(県の代表選手として)入賞して長野県に貢献できてうれしかった」と喜んだ。
全国大会の決勝の舞台で泳ぐのは、相森中3年のときに出場した全国中学校体育大会以来。そのときの種目も50m自由形だった。「中学のときは初めてで何も覚えていないが、今回は楽しんで泳ごうと思った。力みがなく、気持ちもリラックスしていい泳ぎができた」と振り返った。
高校2年生の松沢君にとっては来年が高校最後の年。「今大会は来年へ向けての弾みになればと思って臨んだ。入賞は自信になった。高校最後の大会にすべてをぶつけたい」と先を見据えた。
2009-10-12 08:00 am by 須坂新聞 - 2 コメント
Tweetこれは快挙ですねえ
高校の部門で国体で決勝に残りなおかつ8位入賞はほんとうにすばらしいと思います。
私は須坂高校水泳部を48年ほど前に卒業しました。
我々の前の先輩達の時代は「水泳の須坂か須坂の水泳か」と言われたほど県下では敵なしの活躍でしたし、国体
にも毎年複数の人達が長野県代表として出場しました。
しかし、年の部とか教員の部(今はこのジャンルはありませんが)での入賞はありましたが高校の部の全国レ
ベルにはまだまだ遠く、それ以降も入賞者は数えるほどしか出ていないと思います。
高校生活最後の来年は更に上をめざして頑張ってください!!
© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy