【夏の甲子園】注目は長野日大だけじゃないぞ!

2009-08-08 08:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon きょう8日に甲子園球場で開幕する第91回全国高校野球選手権大会に須坂市出身選手が出場する。宮城県代表・東北高校の篠塚翔平君(3年、北旭ケ丘町出身)と、新潟県代表・日本文理高校の湯本翔太君(1年、仁礼町出身)の2人だ。

 篠塚君は9番遊撃手。体は小さいが、守備範囲が広く、肩が強い。宮城県大会の全試合に先発出場し、守備の要として優勝に貢献した。打撃も準決勝の利府戦で3安打した。6試合17打数5安打2打点。東北高校は大会第4日(11日)の第1試合で倉敷商業高校(岡山県)と対戦する。
 湯本君は中堅手。打順は6・7番を打つ。中学時代は投手だったが打撃の良さが評価されコンバート。1年生ながらレギュラーの座をつかんだ。新潟県大会の全試合に先発出場し、守備でも好守を見せた。6試合16打数5安打2打点。日本文理高校は大会第6日(13日)の第3試合で藤井学園寒川高校(香川県)と対戦する。
 2人の中学校時代の恩師である須坂リトルシニアの町田慎次監督は「つらく苦しいこともあったと思うが、強豪校でレギュラーを取り甲子園に出場することは素晴らしい。精いっぱい試合を楽しんで、1日でも長くプレーできるように頑張ってほしい」と期待する。
 なお両選手が出場する試合には、家族や友人、関係者らが須坂からバスで甲子園へ応援に駆け付けるという。

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