2009-06-20 10:00 am by 須坂新聞
東京都で13日に開かれた東京五輪招致イベントで、2001年に須坂市豊丘上町で発見された桜の新品種「園里黄桜」が植樹された。冬季五輪開催地の長野から招致を応援しようと、長野市の団体が地元保育園児の手作りしたトーチを届けたのに合わせて行った。
長野市の団体から記念植樹の相談を受けた仁礼町の田辺雅夫さん(64)が、須坂市や園里黄桜を知ってもらおうと、臥竜公園桜守の会の羽生田郁雄会長(豊丘上町)から苗木を提供してもらい運んだ。
渋谷区の福田幼稚園で開かれた「みんなのオリンピック福田幼稚園大会」で、園児と東京五輪招致委員会関係者が園庭に植えた。合わせて桜の名称と羽生田さんの名前を記したプレートも立てた。早ければ来年花を咲かせるという。
田辺さんは「園里黄桜は希少価値があるので、五輪招致に少しでも役立ち、多くの人に知ってらもえれば」と話した。
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