2009-06-15 07:00 am by 須坂新聞
須坂市防犯協会女性部会はこのほど市中央公民館で総会を開き、須高防犯協会連合会女性部(須高エレガント)が振り込め詐欺への注意を呼び掛ける寸劇を披露、須坂署の担当者が犯罪の発生状況などを説明した。
総会では村石美智子部長(市連合婦人会長)を再任、8班の班長を選出した。寸劇では11人が本物と偽物の息子、母親、偽の金融業者などに扮して、金融業者が母親に「息子が借金している。ここに振り込め」と電話してきたものの、家族で決めておいた合言葉を偽の息子が言えず、被害を防ぐストーリーを展開、出席者は注意点などを確認していた。
なお、須高では5月末日現在で5件(被害額125万1,000円)の振り込め詐欺が発生している。昨年同日の2件(280万円)に比べて3件増。県内は同日現在、前年(142件、2億510万6,034円)の半分の71件(6,645万5,550円)となっており、県全体では減少しているにもかかわらず、須高は増加している。
また、6月に入って須坂市内の家庭に息子を名乗る男から「新型インフルエンザで入院するのでお金が必要」という不審電話が相次ぎ、同署では新手の振り込め詐欺として注意を呼び掛けている。9日現在で約20件の相談が寄せられたが、被害は出ていない。
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