2009-04-20 07:00 am by 須坂新聞
電子部品製造の富士通メディアデバイスプロダクツは9月末をめどに、本社を青森県から須坂事業所(穀町)へ移転する。
同社は富士通メディアデバイス(横浜市)の製造子会社で、通信デバイスのほか、カーナビ用センサー、無線モジュールを生産。今回の移転は携帯電話向け電子部品を製造する通信デバイス事業に経営資源を集中するためで、通信デバイス事業の主力工場である須坂事業所に本社機能と製造ラインを集約して、収益回復を図る。
従業員520人のうち、本社事業所で約170人、須坂で約350人が勤務。従業員は今後、原則須坂へ再配置となるが、異動できない従業員の再就職は支援する。
なお、通信デバイス事業への集中に伴い、4月1日までに、センサー事業を多摩川精機(飯田市)に、無線モジュール事業を富士通コンポーネント(東京)に、キャパシタ(蓄電部品)事業をニチコン(京都市)にそれぞれ譲渡した。
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