【市道銀座通り線】石畳風アスファルト舗装に

2009-04-11 09:00 am by 須坂新聞

まちづくり icon 市道銀座通り線(約500m)は、本年度から2年かけて石畳風アスファルト舗装により道路整備を行う=写真は完成予想図。市まちづくり課は先ごろ、横町公会堂で本年度工事の説明会を開き、20人が出席した。本年度工事は笠鉾会館から八十二銀行交差点まで約200m区間で、片側ずつ行う。着工は8月中旬。4カ月半後の年内完成を目指す。今後は施工者が決まった後、業者説明会を開く。
 幅員は5.5〜7.5mと狭いが、蔵のまちの入り口で観光客や市民にとって歩行者スペースが必要なことから、両側に設ける。路肩の片側にある側溝は車道と歩行者スペースの間に移して設ける。雨水を側溝へ流すため道路中央から両側へ、また歩行者スペースから側溝へこう配をつける。この結果「集水能力は格段に向上する」(まちづくり課)。
 工事では地中の公共下水道マンホールや電話線、ガス、水道、電力線など埋設物を避けて行う。砕石で路盤工を、その上にアスファルトで基層工とその上に石畳風舗装の表層工を行う。
 同事業は19年3月から住民参加で進めている。入札後に施工者が決まった段階で施工者が説明会を開いて関係者と工事の詳細を詰める。本年度予算は8,300万円余。国のまちづくり交付金も活用する。終日一方通行にしたい考えだ。

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