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【須坂市】「エコサポート」利用して

2009-03-02 08:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　須坂市は、北信地区の5つのライオンズクラブ（須坂・中野・飯山・山ノ内・小布施）から寄付を受けた15万円でエコサポートすざか（常盤町）の資源物保管庫の扉を改修していたが、その工事が完了し、21日、完成式を行って披露（写真）すると共に、5クラブに市長感謝状を贈った＝写真。
　5クラブは合同記念事業として昨年10月、地区チェアパーソンの相原範六氏（環境クリエイション社長）らが市役所を訪ね、環境保全のために役立ててくださいと活動助成金15万円を寄付。市では旧上高井郡役所の一角で女性団体連絡協議会が運営するエコサポートすざかの活動費に充当することを決め、間口が90cmと狭かった扉を改修、2倍の180cmほどになり、高さも10cmほど上げ、出入りがしやすくなった。
　完成式で、相原さんは「地球温暖化など環境問題が叫ばれている中で、地域の環境に役立つ寄付ができてよかった」とあいさつ、三木市長や同協議会の山岸栄子会長が「活動3年目で市民の利用も多くなり、入り口が広くなって、さらに活動を充実させていきたい。本当にありがとうございます」と感謝した。
　エコサポートすざかは平成18年に須坂市が設置、市民との共創により市内の8つの女性団体（須坂市消費者の会、須坂市連合婦人会、男女共同参画をめざす会須高支部、須坂市老人クラブ連合会女性部、退職公務員連盟須高支部女性部、須坂市食生活改善推進協議会、須坂せせらぎ生活学校、婦推協すざか）で組織する女性団体連絡協議会が毎週土日の午前9時半〜11時半に開設している。
　主な活動は▽不用品のリサイクル▽マイバッグの推進▽資源物の回収▽生ゴミの堆肥化推進―などで「もったいない」の情報発信の場にもなっている。昨年度は資源ごみ持ち込み者が2,376人を数えた。問い合わせはエコサポートすざか（開設時のみ）TEL026-248-9060まで。