【湯っ蔵んど指定管理者】候補は蔵のさと温泉共同企業体

2009-01-10 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂市は8日、市ふれあい健康センター(湯っ蔵んど)を4月から3年間、管理運営する指定管理者候補に「蔵のさと温泉共同企業体」(構成団体・日本レクシー(株)=長野市、熊原勝社長と(株)JBN=同、荒井洋一会長)を決定した。指定管理者の指定は14日の市議会臨時会で審議、議決後に行う。日本レクシーは地蔵温泉十福の湯(上田市真田町)を平成14年から経営し、本年度は27万人の来館を予想している。

 選定は同センター条例と市指定管理者選定委員会設置要綱に基づき、副市長を委員長に、部課長ら7人が先月5回開いて応募5団体の書類審査やプレゼンテーションで決めた。
 候補団体は十福の湯での実績を強調し、健康、食、人をキーワードに須坂市民の福祉向上と、施設を有効活用(死海の水含む)しての健全経営の両立に自信を見せた。リピーター対策や市内観光施設との連携など館内外での具体策を提案。働く人のやりがいや活気ある施設も強調した。
■熊原社長の話 同じ日帰り温泉だが形態も場所も違う。長く滞在して客単価が上がる仕組みを考えたい。
■主に企画・広報を担当する荒井会長の話 いかに人を集めるか、客単価を上げるか、市民共通の財産と憩いの場の活用を考えたい。

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