2008-09-03 07:00 am by 須坂新聞
須坂商業高校のクラブ「須商まちかどSHOPくますぎ」は22、23日、東京都港区で開かれた麻布十番納涼祭りの「おらがくに自慢コーナー」に、高校生として初めて出店した。特産品などを販売、PRする全国の自治体などに交じって、元気に接客し、商売の楽しさや難しさを学んだ。
おらがくに自慢コーナーには、須坂市をはじめ、各地の自治体や観光団体などが出店。くますぎは、高校生の活動に注目する主催者側の計らいで特別に許可を得た。
生徒11人が参加して、普段の活動同様、全国の農業、水産高校から仕入れた、果物ジャムやジュース、イカめし、昆布巻きなどのほか、須坂園芸高のイチゴジャムやアンズジャムも販売した。
身動きできないほどの人出があり、初日は雰囲気や混雑ぶりに圧倒されて声を掛けることもままならなかった。2日目は客層を絞ったり、足を止めた人に積極的に商品を勧めるなどして、売り上げにつなげた。
小林美穂部長(3年)は「初日はなかなか売れずにどうすればいいか分からなかったが、2日目は反省を生かして皆で声を出したり、お客さんをしっかりつかまえてコミュニケーションを取ることができた」と話した。
顧問の坂口健之教諭は「高校生だからといって甘くは見てくれない。生徒は初日の失敗を生かして改善し、うまく状況に対応することができた。いい経験、勉強になったのでは」と話した。
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