雛祭りに続け「15段飾り」〜世界の民俗人形博物館

2008-05-03 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂アートパーク内の世界の民俗人形博物館は6月3日まで、「菖蒲の節句・15段飾り」を開いている。今春も多くの観光客を呼んだひな人形の「30段飾り」を改造、高さ6mはそのまま、15段に組み替え、緑色の毛せんを敷いて五月飾りの武者人形130体のほか座敷幟、大幟、鎧などを数多く並べた=写真上。
 日本最大級の30段飾りに次ぐ目玉イベントになれば―と今年初めて企画。開催を知った市内外の一般家庭から数多くの五月飾りが寄せられたほか、廃業することになった名古屋市内の人形制作業者からも「人形博物館の充実に役立てて」として多くの人形寄贈があった。このほか、8.5mのこいのぼりなども飾られ、館内は菖蒲の節句ムードでいっぱいだ。同館では「ぜひご家族おそろいで勇壮な五月飾りの数々をお楽しみください」と話している。
 また、須坂市春木町の角田正雄さん(角田酒店店主)が、ひな人形に続いて、今度は武者人形を描いた記念撮影パネルを制作=写真下、観光客に喜ばれている。水曜日休館。TEL026-245-2340。




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