2008-04-21 07:00 am by 須坂新聞
須坂商工会議所(牧勇男会頭)は9〜11日、立町の同所で平成20年度新入社員研修会を開いた。市内の企業などから約80人が参加。11日には長野日大高野球部監督の中原英孝氏(62)から講演を聞いた。中原氏は挑戦することの意味やチームワークの大切さなどについて話した。
松商学園や長野日大監督、社会人として働いた経験から、前向きな気持ちで挑戦することで成功、失敗の原因が分かり、自分の身に付くと、体験することの重要性を話した。
会社も野球と同じで全員が力を蓄え、一つにならないと力を発揮できないとし、チームワーク、組織の大切さを説明。職場での心掛けとして「ほかの社員の良い部分を見る目を養って。そして、人に影響を与えられる自分自身の良さ、特徴も養って。お互いの良さを認め合い、高めて」と呼びかけた。
成長のためのポイントとして 1.しっかり食事のできる人(健康管理) 2.大きな声で意見が言えること(自信の表れ、肯定思考) 3.繰り返し同じことができるか(辛抱・粘り強さ、創意工夫) 4.自分の特徴を出せるか(セールスポイント) 5.素直さ(探究心)―を挙げた。
市職員の小林翔子さん(22、須坂市北旭ケ丘町)は「これから仕事する中で、自分の良さを見つけ、相手に影響を与えられるようになりたい」と話した。
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