2008-04-12 07:00 am by 須坂新聞
ハウス巨峰の今期初出荷が9日、JA須高日野ブドウターミナルで始まった。1房900gの黒く大きな巨峰など35kgがJA須高や生産者の名前の入った化粧箱に詰められ、集荷場に並んだ。
須坂市新田町の岡木由行さん(58)が持ち込んだ。昨年11月にビニールをかけて加温してきたという。巨峰は糖度19度で甘味たっぷり。1パック900g入り4,000〜4,500円の前年並み価格で東京や名古屋、大阪に出荷された。
岡木さんは「燃料の重油価格高騰で生産コストも上がったが、例年並みの出来。初物は健康や長生きにいいとされる。天然の果実で精気をみなぎらして」と話した。
この日は県内一斉でJA須高と中野が初出荷した。JA須高は「今の時期に良質のブドウを出荷できる栽培技術の蓄積がこの地域の強み」と話した。写真は巨峰と一緒に持ち込まれた種なしピオーネを仕分ける農協職員。
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