2008-02-24 07:00 am by 須坂新聞
インター須坂流通産業団地(須坂市井上)の土地売買契約と土地賃貸借契約の合同調印式が20日、市役所で行われ、団地は完売となった。売り主の河東土地改良区と買い主のディーアイシージャパンとの間で992平方メートル(代金非公開)が、また、売り主の市と買い主の改良区との間で1,012平方メートルが4,456万円余で売買された=写真。一方、改良区の土地に改良区と西源との間で賃貸借契約が結ばれた。
自動車業界向けソフトウエア開発・販売のディーアイシージャパン(本社信濃町)は、平成15年に長野支社を同団地に建て、昨年11月には新規事業展開(NEDOとの共同研究)のため、新エネルギー研究施設「須坂インター研究所」建設用地を取得した。
今回は長野支社と昨年取得した用地との間にある改良区の土地を希望し取得した。調印後、小坂誠社長は「NEDOとの研究の設備増設に活用したい。研究所は今年5月〜6月に完成する予定。研究員は10人以内で現在県内外から人選中」と取材にこたえた。
河東土地改良区の安藤重夫理事長は「地域とともに歩む使命の下会合を重ね本日を迎えた」。従業員駐車場として賃借する西源(松本市)の西村稔常務取締役は「3月で丸5年になるが、業績は順調に伸びている。市の発展に力を合わせたい」とあいさつした。
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