須坂ニュース

2008-02-09 07:00 am by 須坂新聞

　中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、県は5日、須坂青年の家など4施設で自主回収対象食品（天洋食品製）を使った、と発表した。計318人が食べたが、健康被害はないとしている。
　学校給食を行っている小・中・高校や幼稚園、保育所など教育委員会関係の1,270施設を対象に、冷凍ギョーザほか88品目の昨年11月から今年1月までの使用状況を調べた。調査結果は次の通り。使用された食材はいずれもJTフーズ製。ギョーザはない。
　▽須坂青年の家　1月25日朝食にポークピカタ。27人▽佐久穂町立八千穂中学校　1月29日にロールキャベツ。98人▽町立信州新町中学校　12月21日にミルフィーユポークカツ。151人▽長野商業高校（夜間定時制）　11月1日にポークピカタ。42人。
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　中国製ギョーザによる中毒事件の発生を受け、須坂市では、学校給食に輸入ギョーザは一切使用していないものの、児童・生徒・保護者らに不安を与える恐れがあるとして、7日と12日に予定していたギョーザを別のメニューに変更した。また小布施町、高山村の学校給食センターでも中国製ギョーザは使用していないという。

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