2008-01-13 07:00 am by 須坂新聞
県や須坂市、高山村、長野市、千曲市などは10日、「善光寺平地域産業活性化協議会」を設立した。企業誘致などで支援が得られる国の企業立地促進法の適用を受けるため、広域連携での産業集積や基盤強化などの計画を策定し、産業・経済の振興などに取り組む。
同協議会は4市村と県のほか、各市村の商工団体、信大工学部、長野高専、県テクノ財団善光寺バレー地域センター、信大工学部若里会、NPO法人信州SOHO支援協議会の16機関で構成する。
同法は地域の特性を生かした企業立地を進め、地域産業の活性化を図るもの。協議会は集積、誘致したい業種やインフラ整備、数値目標をまとめた基本計画を策定する。国の同意が得られると地方交付税減免に対する補てん措置や施設整備補助、緑地面積軽減などの支援が受けられる。
集積業種として▽ナノテク▽バイオエコ▽情報通信―を検討。2月上旬までに計画を策定する予定。鈴木栄一会長(長野市産業振興部長)は「地域資源を生かして産業集積を進め、活性化や雇用創出、競争力強化などを図りたい」とあいさつした。
2008-01-13 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy