2007-12-12 07:00 am by 須坂新聞
須坂市が4月から改築を進めてきた相森中体育館が完成し、このほど利用を開始した。アリーナの面積が以前の約2倍になった。併設の武道場は来年3月完成予定。
旧体育館北側に鉄筋コンクリート1部2階建て、延べ床面積2,035平方メートルの新体育館を建設した。アリーナは1,420平方メートルでバレーコート4面(正規2面)、バスケコート2面、バドミントンコート8面の利用が可能。床には材質が硬く、長持ちするというアサダを使用した。ステージは約100平方メートルで、車イス用のリフトを設けた。
ほかに、放送室、用具庫、器具庫などを備える。2階はメンテナンス通路。天窓を設けて明るく風通しを良くした。パイプを組んだ天井造りで、屋根が軽くて済み、耐震性が高くなるという。
社会体育や災害時の避難場所としても利用する。ステージ下には毛布やパイプイスを収納する。トイレ、廊下などすべてバリアフリーにした。南校舎2階から体育館2階へ廊下を渡して行き来できるようにする。
男子バレー部の生玉祐樹部長は「天井が高くなったのでレシーブもやりやすい。広くてジャンプサーブの助走も取れる」。女子バレー部の竹内彩音部長は「今まではバスケ部と日替わりで使っていたが、毎日使えるので移動時間もなくて、充実した練習ができる」と喜んでいる。
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