2007-10-14 07:00 am by 須坂新聞
自動車内部の電子機器や携帯電話、情報家電、OA機器などの制御に用いる組み込み技術を研究する「組み込みビジネス・コラボ」設立総会が10日、シルキーホールで開かれ、須坂市を中心に19社が参加して発足した。会長に広田文雄広田製作所社長(須坂市)、監事に関野友憲システムプラン社長(同)を選んだ。広田会長は「当面は研究を続け、体力をつけ、19社の長所を生かして方向性を見つけていきたい」と取材に答えた。
製品の小型化や高性能化に伴い、発展が期待される分野。目的は「地域の強みを生かしたコラボレーションにより、新たなビジネスに結びつけることを主眼に、組み込み、マーケティングスキルの習得を図り、組み込み技術者、マーケッターの輩出、雇用創出、新産業の創出」を目指す。
年10回程度全体例会でシーズ発表や課題発表など行い、課題別研究会で分野別知識の習得など図る。18〜20日の諏訪圏工業メッセへも出展する。収入は会費と善光寺バレー負担金を充てる。
特別顧問に遠藤守信信大教授、技術顧問に信大工学部、長野高専、県工科短期大学校の教授ら14人、知的財産権関係で弁理士、ビジネス顧問に3社、賛助会員(長野・中野両市)を承認した。
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