須坂ニュース

2007-10-03 07:00 am by 須坂新聞

　県は20日、県内469基準地の平成19年度地価調査の結果を公表した。林地を除く453地点のうち、上昇は都市資本が入る軽井沢など8地点だけで、あとは横ばい10地点、下落435地点となった。須高3市町村は13の調査地点すべてで下落したが、下げ幅は全地点で縮小した。
　住宅地の変動率は県平均が前年比マイナス2.3％で11年連続の下落。須坂市は同マイナス2.9％、小布施町は同マイナス4.2％、高山村は同マイナス2.6％。
　商業地は県平均が前年比マイナス3.1％で15年連続の下落。須坂市は同マイナス2.9％、小布施町は同マイナス3.3％、高山村は基準地なし。
　昭和58年を100とした住宅地の累積変動率をみると、須高3市町村とも平成9年をピークにこの10年数値が下がり続けている。地価下落に歯止めが掛からない状態。ただ、下落幅は住宅地や商業地、工業地、調整区域内宅地などいずれも縮小している。
※グラフをご覧になりたい方はこちらへhttp://www.suzakanews.co.jp/index_news/news_backnumber/07_09_29_news/07_09_29_05.html

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