地域の安全安心ステーション〜豊洲地区子供を守る会

2007-09-06 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市の「豊洲地区子供を守る会」(北村成人会長・146人)は、警察庁の「地域安全安心ステーションモデル事業」の今年度のモデル団体に選ばれ、23日、豊洲小で開いた支援物資貸与式で須坂署から腕章や防寒着、誘導旗、サインライトなど15種類、270余りの物資を受け取った。
 モデル事業は地域住民による自主防犯活動を支援、活性化するため、昨年度から実施しているもので、今年度は全国で100団体を選定している。県内では他に長野市吉田地区が選ばれた。
 豊洲地区子供を守る会は17年度に住民有志を中心に発足。登下校時に合わせて通学路を徒歩や青色点灯車でパトロールするなど子どもたちの安全確保に努めている。式にはパトロール用の黄色いTシャツ、帽子姿の会員20数人が出席。須坂署の下崎功署長は「皆さんの自発的で積極的な取り組みは非常にありがたい。物資をより有効に活用して」とあいさつ。北村会長は「子どもの安全安心と豊洲の防犯活動に一層努めたい」と話した。
 この日は不審者対応についての安全教室や県警音楽隊の演奏会も行われた。

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