須坂ニュース

2007-08-11 07:00 am by 須坂新聞

　夏休みシーズンに入ってから、須坂市動物園を訪れる県外客が多くなっている。北海道・奈良・埼玉など遠方から訪れ、開園待ちをする家族連れも珍しくない。しかし、連日の暑さに動物たちは少々バテ気味。人気者のアカカンガルー「ハッチ一家」（写真＝エサかご一人占めのクラッチ）も日中は寝室や外で昼寝をして過ごすことが多く、カメラを構えた家族連れから「起きて〜」と声を掛けられることもしばしば。
　一方、クララの第2子は袋から顔を出す時間がだいぶ増え、午後4時半前後が遭遇できる絶好のチャンス。また、赤ちゃんラッシュは今も続行中で、2日にはシロクジャクのヒナ3羽の孵（ふか）化を確認した＝写真。まだ体は黄色く、母親のそばを寄り添う姿が人気を集めている。このほかセキセイインコも孵化している。

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